Wednesday, May 28, 2014

文化祭 (3)

5月最後の日曜日、実家での用事のついでに、母校の文化祭も訪れた。

前の記事に合わせるために「文化祭」と書いたが、実際にはフェスティバルとオープンキャンパス。
OB, OG たちが母校に集まり旧交を温めるためのイベントのようだし、集まった人たちで思い思いのことに興じて(お祭り騒ぎして)いる様子はまさにフェスティバルだ。

それと同時開催で、オープンキャンパス、入学希望者を増やすためのイベントも開かれていた。あまり型にはまったように他の学校の文化祭と比べてもいけないのだろうが、入学希望者向けの行事と位置づけるには、生徒の日頃の生活の様子を見せたり、普段の生活や学習の中からの成果を見せたり、する機会は少なかったように感じた。
「この学校のぜひとも子どもを入れたい」とか、子どもたち自身が「ここで学びたい」と思わせるための影響力としては物足りなさを感じた。

学校施設の内部を開放するのは、地域住民との交流という意味合いもあるとのこと。
広いキャンパス、日頃中をうかがい知ることの出来ない場所を、地域の住民たちに知ってもらう機会なのだそうだ。
世代が代わり、その昔の学校の周辺の住宅には関係者ばかりが住んでいた時代とは変わってきている。このような広報活動も大切になのだろう。

こうした取り組みに対して、まだまだ手探り状態、模索中であることを感じるが、OB としては独り善がり(自己満足)にならないように在りたいと思う。

Tuesday, May 27, 2014

Web フィルタリングソフト (ベアレンタルコントロール)


いままで 自宅 PC (Windows) を子どもたちに使わせるためのフィルタリングソフトとしてNorton Familyを使っていた。
https://onlinefamily.norton.com/familysafety/loginStart.fs
PC のうち 1 台を Windows 8.1 にするときに Microsoft (MS) 製の Family Safety というのがあることを知ってこちらも試している。
https://familysafety.microsoft.com/

子どもたちの進学を機にフィルターのカテゴリーを見なおしたほうが良いと思い、2つのソフトの設定に触れる機会があったので、ついでにその使用感などをメモしておく。

[使用時間制限]
時間帯による制限(例:夜9時以降はPCを使えないなど)と1日ごとの使用時間上限が設定できる。Norton もMSもどちらもこの機能が備わっているのだが、、、
Nortonでは、設定が機能していないことが今までの間に何度も見られた。子どもたちが上限時間を超えて何時間もPCを開いて使っている。ノートPCでスタンバイ状態にするばかりで電源を切っていないからかどうか・・・
MS の方はさすがにWindows の制御を使いこなしているからか、時間制限はとてもうまく/厳格に機能している様子。
細かい点では、Nortonではいったんログオンを許したあとで設定された基準に照らし、時間を超えていないか、許されている時間内かを見るようなので、数十秒後に強制的にログオフされるが、MSではそもそもログオンを許さない。

[ウェブサイトフィルタリング]
子どもに訪れさせたくないウェブサイトを開かせないのがフィルタリング。訪れさせたくないサイトをどのように選り分けるかがこの機能に期待する本質的なところ。見せたくないサイトをリスト化するブラックリスト方式と、子どもに見せても良いサイトだけを登録するホワイトリスト方式がある。
子どもたちの創造性とか発想の自由さを奪わないためにはブラックリスト方式の方が良いように思う。

MSのフィルタリングの分類は大雑把なのに対しNortonはきめ細かい。
かつ、Nortonの方は年齢幅によってフィルターするカテゴリセットのテンプレートが準備されている。

MS -- Webコンテンツの制限をかけるために、5段階で設定を変えられる。制限の強い方から順に、次のような具合
「許可リストのみ」、「お子様向け」、「一般的な内容」、「オンラインでのコミュニケーション」、「成人向けのサイトを警告」
「一般的な内容」ではアダルトサイトは制限されるようだし、「オンラインでのコミュニケーション」ではSNSやチャットが許可される。
一方のNorton では 約50 のカテゴリと、年齢層(-8, 8-11, 12-14, 15-)ごとに禁止するカテゴリの標準設定があり加えて明示的に禁止/許可するカテゴリを変更できる。

[アプリ/ゲームの制限]
MS だけの機能として、PCにインストールされているアプリ単位で、使用を許可したり禁止することができる。 ゲームに関しては、どのゲームを許可するか、禁止するか、をレーティングにしたがって 12+, 15+, 17+ という具合に設定できるし、どのレーティング会社の評価を使うかも設定できる。

しばらくは、両方の良いところを組み合わせるようだろうか。
すぐに子どもたちも成長し、フィルタリングが不要になるだろう。

Monday, May 26, 2014

年齢あてクイズ


長男、学校の授業にて、担当の先生の年齢あてクイズが出されたとのこと。

提出は任意だったのだそうだが、こういう問題の好きな長男は問題に取り組んで、提出。そうしたら、提出したのは一人だけで褒められたそうだ。よかった。

そのうえ、問題は文章題のような形式だったのだそうだが、条件に当てはまる回答が複数存在した。そのことを先生に言うと「確かにその通り」と認めたとのこと。

条件とは
  • 年齢は30から50の間
  • その先生は、東日本大震災のときにちょうど誕生日の2ヶ月前で、そのときの年齢は、
  • 素数ひとつと合成数ひとつの積で表される
  • その合成数は、ひとつの素数の積で表される

で、この条件に当てはまる数は複数あるわけだが、クイズの本旨であった先生の年齢は、結局聞いていないとのこと。数学の問題として取り組んでいたようだ。
これもまた長男らしい。

Tuesday, May 13, 2014

文化祭 (2)

土日と、長男の学校の文化祭。

昨年まではいろいろな学校の文化祭を訪れた。今年はそのうちの一校で長男が催すがわの立場にいられることをありがたく思う。

受験生という立場から保護者の立場に変わると、文化祭もまた違った景色に見える。
昨年までは生徒の展示の説明を聞くなど生徒の姿を見て、驚いたり感心したり、入学を許していただいたら、そしてここにいるような生徒になれたらありがたい、と憧れの気持ちが大きかったが、保護者の立場となれば日頃学んでいる場所をよくみておきたいとか、先生ににご挨拶せねばとか、これから選ぶ部活、興味を持っている部の様子を見ておきたいと立ち寄ってみたり。

長男もいろいろとやりたいことがあるようだ。
物理部、ブラスバンド、ダブルダッチ。

ダブルダッチは意外な選択。運動は苦手な方だと思っていたが、先輩方に親切に教えてもらって楽しんでいる様子。

先輩方は、先日開かれた大会で U-19 1位に輝いた。
こんなパフォーマンスができるようになれば大したもの。

Monday, May 05, 2014

家の中の機器、いろいろ

【テレビの切り替え】
我が家は山陰に建っていることもありテレビの電波が届かない。長らくケーブルテレビで放送を届けてもらっていた。
NTTのサービス、フレッツ・テレビ(https://flets.com/ftv/)。フレッツの光回線で放送の信号も送ることができるのだそうでこちらを申し込んだ。

いままではケーブルの受信機(セットトップボックス)を使わなければ見られなかったBS/CS放送がテレビ/ビデオ内蔵のチューナーで映すことができるようになったし、番組表から選局したり録画予約ができるのでとても快調。

しかも、フレッツ・テレビを申し込んだときには地上波アナログ (デジ・アナ変換) は無くなるものと割り切っていたが、アナログ電波も対応している様子。ちょっと得した気分

【自宅で発電】
ガスを使って燃料電池で発電するエネファーム。自宅に設置したものの、電気代とガス代とどちらがどのくらい経済的なのかどうか、毎日、毎月、モニターとにらめっこ。

だんだんとわかってきたのは、毎月のガス料金の変動が大きく、電力(ワット)あたりの料金だけを単純に比べればどちらがお得かは毎月変わりうる様相。
それでも、ガス・燃料電池の方は発電しながら手に入るお湯(主に風呂のお湯張りで使用)と太陽光発電、売電の底上げ分の利得がありそう。


Sunday, May 04, 2014

文化祭 (1)

文化祭シーズン。
先週の土曜日は長女の通っている学校で開催。

長女の所属する音楽部(合唱)では毎年ステージでミュージカルを演じる。今年の演目はキャッツ。

感想:
  • 毎年そう思うが、発声もよく歌もうまい。コンクールで金賞をいただけるよう、ご指導くださったことをありがたく思う。
  • 音楽部らしく歌唱に焦点が合わせられた演目だったので良かったのではないか
    (最近の数年は、ストーリー性のあるミュージカルだったので、舞台・演技も表現するステージと比べて)
  • その反面ストーリー性がない分、予習が必要。演目のテーマはあり、キャストに設定される個性はあるのだが、予習なしにステージを見ると中学生の演技を汲み取るまでに至らない
  • みなさんネコのメイクをしていて、パッと見どれが誰だかわからない。
連休が開けたら今度は長男の方の文化祭。
長男はまだ部活に所属していないので特定の展示ではなく文化祭全体を楽しみたい。