Wednesday, December 31, 2008
Thursday, December 25, 2008
「菌類のふしぎ展」の後は、東京駅で途中下車。
子どもたちが都内に行くときには楽しみがある。東京駅、丸の内 oazo にある、JAXAi と丸善書店に立ち寄ることだ。出かけた23日も、丸善でクリスマスプレゼントに本を買う約束になっていた。
丸善に行く途中のフロアにあるJAXAiにも立ち寄った。 ここも子どもたちが大好きな場所だ。
子どもたちはクイズラリー、場所当てクイズに挑戦。
場所当てクイズは、三浦・湘南地方の衛星写真が貼ってあり、10箇所の地名をヒントをもとに当てるもの。自宅もその写真の中に含まれるような身近な場所なので親しみもあったのではないか。長男は、漢字好きをここでも発揮し全地名を漢字で答えることに挑戦。私がつききりで助けたが、「問題も100点、漢字も100点」と言われ、満足げだった。
クイズの記念品に、JAXAのシールとミウラ折りにたたんだ都心の衛星写真をもらえ、子どもたちも喜んでいた。
姉がクイズラリーをしている間、弟の方は一人で壁の画面に向かって遊んでいた。太陽系の星々や四季の夜空に見える星座をデモするプラネタリウムソフトが展示されていた。うちでも触ったことがある
Mitaka に似ている画面。おそらくは、Mitakaをもとに惑星ツアーのシナリオを組み込んだ拡張版なのだろう。気がつくその画面の前で、自由に宇宙を回転させ思い通りの景色を楽しんでいた。
JAXAでは思った以上に楽しめたと思う。
菌類のふしぎ展
子どもたちとは前々から「菌類のふしぎ展」に行く約束していた。
展示会場は、込みすぎず、かといって空いているわけでもなく。
会場の前半の展示は、読み物も多く立ち止まる人が多いのでなかなか前に進まなかった。
長男は、そういうのろのろは大嫌い、かつ、展示品の説明文は読めないので、かみ砕いて説明しなければならない。最初のうちは興味深く見ていたが、次第に飽きてどんどんと先へ進みたがる。
一方の長女は、私が長男に付ききりになっているので説明も聞けず、ふて腐れる。それでも、展示に興味はあるので並んでいる列がのろのろでも、それを待ってでもよく見たい。
どちらも消化不良が残ってしまった。
一番興味を惹かれていたのは、菌類の仲間を紹介しているアニメが流れているところ。2~3分のムービーだが、簡潔に説明されていたので子どもたちもその内容は良く覚えられたようだ。
家に帰ってからも、同行しなかった妻にその内容を説明できるほどだから、よくよく頭に入ったのだろう。
4月に入ったダーウィン展のときはその後科学博物館の常設展示も見て回ったが、この日はその元気もなく。上野を後にした。
Tuesday, December 16, 2008
思いだした
最近、北杜夫氏が日経新聞の「わたしの履歴書」に登場したときにも、「北杜夫と言えば、この本・・・」と、なんとなく心に引っかかっていた、面白い本。タイトルが思い出せなかった。
覚えていたのは、作者が北杜夫氏。話の中にも北杜夫が登場する。確か、キータ・モリオとかいう名前だった。主人公は下っ端の船員で、船で航海しながら物語がすすむ。船の生活では船長のパイプ、ヤニで固まってカチカチに詰まったパイプを苦労して掃除するようなエピソードや、頭の悪そうな兄貴分の船員がカモメを釣り竿で釣るのに感心するような場面があり心に残っている。
ふと、amazonで北杜夫で検索すると、「船乗りクプクプの冒険」が出てきた。これだ。表紙もこれ。
ちょうど自分が4年生頃だったと思う。とても面白かった記憶があるのだが、妻に聞いても知らないそうだ。
図書館の蔵書にあるので借りてみて、長女に読ませてみよう。
学校の推薦図書に入っていても良いと思うのに。
ケータイ考
いつも気にしているセコムのブログ "セコムと話そう「子供の防犯」ブログ"に"安全のプロのママと話そう!【4】 携帯電話でのインターネット利用について" という記事が載った。
子どもたちに携帯電話を持たせるかどうか、テーマはあちこちでいろいろ考えられ、議論され、実践され、語られてきていると思う。「これが正解」というようにひとつの答えは無さそうだが、当事者である親たちは何が正解かを常に求め、いろいろな事例を常に探しているように思う。
我が家としての方針は「必要ないので持たせない」と、今のところに変わりはないが、自分には関係ないと思って情報を素通ししていては浦島太郎になってしまう。新たな情報が現れることは自分の知識を広げることにもなるのでありがたい。
今回セコムの記事の中で、携帯電話について「非常に高性能なモバイルコンピューター」と表現されていて、「その通り」と思った。
自宅で子どもたちにパソコンを触らせ、インターネットを使わせることと、携帯電話でウェブ閲覧が出来るようにすることは本質的に変わりはなく、親の目が届きにくいと言う点でケータイウェブの方がリスクが高いのではないかと思った。
今回記事を見て改めて感じたのは、特に目新しいことではないが
- いま、携帯電話では何が出来るようになっているのかを知ること
- いま、携帯電話を入口にした世界では、どのようなこと(どのような有害情報、危険なこと、トラブルのタネ)が起きているのかを知ること
- 自分たちの家庭にとって、何が必要で何が必要ではないかを見極め、対策を取ること
子供の利用シーンを考えれば、連絡手段(基本は通話、付加的にメール)と位置情報の提供に絞って良いと思う。(我が家はまだ小学生だけなので、想像力が働いていない部分も大きいのだろうと思うが)
大人モデルのケータイを買って、ウェブアクセス機能を子どもに与えるのは親の責任。
フィルタリングによって、「有害サイト」と言われるところにはアクセス出来ないが、それでもまだ、自らが発信する情報により、個人データの流出の心配もある。フィルタリングなどの機能まかせにはせず、子どもを指導していくのも親の責任だろう。
秋の大型連休
先日、仕事の打ち合わせで気がついたが、2009年9月には5連休が訪れる。
18日(土)~23日(水)まで。
21日(月) 敬老の日、23日(水) 秋分の日、間にはさまれた22日も法定で休日となり、5連休となるわけだ。
ちょっとしたイベント(旅行など)組めるかも
Monday, December 15, 2008
パンデミック
関連した書籍「数学で犯罪を解決する」も出ていて、興味の流れでかじってみた。
「囚人のジレンマ、リスク分析、対テロ対策」の章でリスク分析について、実社会での適用事例が解説されていた。最近、「~~のリスクが高まっている」、という能書きを目にすることが多い。~~の部分には、鳥インフルエンザであったり、世界核戦争であったりする。
これまでの自分の感覚では、「何だか良くわからないけれど、専門家の人たちがそういっているらしい」とあまり現実味がわいていなかったが、このような本を読んだ後だと、「裏付けなく言っているわけではないし、やっぱりそうかも知れない。何か対策しておいた方がよさそう」と思うようになった。
鳥インフルエンザの備えについては、会社でもガイドが出ていて、
流行拡大時には感染防止のため、外出を最小限にしなければならないことも予想されるため、災害時同様、2週間程度の食糧・日用品等は準備しておく。インフルエンザ対策グッズを用意する・マスク・破れにくいゴム手袋・水枕・氷枕(頭や腋下の冷却用)・ 漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)・消毒用アルコール
などは、すぐにでも自宅で準備しようと思った。
NUBMERSに関しては、長女はドラマをまだ見たことがないが、「数学の理論に基づいて、犯罪を捜査していくドラマなんだ」と説明すると「殺人事件と数学なんて、私の大好きなものばかりじゃない」と興奮気味に話していた。いっしょに見られると楽しいだろうと思う。
Thursday, December 11, 2008
理科ハウスの紹介
放送は夕方のニュース番組で、理科ハウスについては15分くらいのワクを割かれていた。 理科ハウスの様子を紹介する場面では取材日のビデオが流れ、思った以上に(5秒くらい)私たちの姿が映っていた。うちでやった実験を披露し、子どもたちがそれを見ているとこや子どもたちが共振ブランコで遊んだり、いらいら棒で遊んだり、回転するCDを見たり--本当は、白黒模様を描いた円盤(CD)を回転させると、いろいろな色が浮かんだり、その直後に別のものを見ると錯覚により不思議な現象が見えたりする実験、等々が映された。
目下の楽しみは来年の企画展である「石原純」展。
石原純氏はアインシュタイン博士が来日した際、全国8ヶ所で行った講義のうち7つの講義の通訳を務められた方。この物理学者の生涯を紹介する内容のようだ。
1月に予定されているサイエンスカフェも、「はじめての量子論」というテーマ。今年のノーベル物理学賞の研究内容を受け手のテーマだそうだ。これも面白そう。
Wednesday, December 10, 2008
Tuesday, December 09, 2008
Monday, December 08, 2008
karada manager
最近自分の体に気を遣うようになってきた。 2ヶ月くらい前から、au の Run & Walk を試し始め、ジョギングの記録をつけ始めた。 同じくauから、karada manager が発表され、これも試し始める。
karada managerは「目標を設定し、1日の目標摂取カロリー・消費カロリー・食事分析のアドバイスが受けられる。」サービス。 au smart sports プログラムのひとつだ
使い始めて、ちょっとがっかりだったのは、摂取カロリー登録など日々のデータ登録がケータイからしか行えないこと。小さい画面での登録は面倒だし、最初慣れないうちは摂取カロリーを登録するための献立情報を選んだりするのが非常に面倒。パソコンから操作できたら多少は楽かと思うが、それは出来ない。 au smart sports プログラムのひとつとして、Run & Walk に続いてリリースされた karada manager だが、プログラム間の連携はないらしい。個人を識別する au-one ID は同一のものを使えるのだが、karada manager で登録したい消費カロリーの情報は Run & Walk から自動で連携して Karada manager に取り込むことは出来ないようだ。 一方、献立のデータは、メールで登録出来る(要プレミアム会員 315円/月)のだが、以外と便利。 登録の方法がアバウトでよいのだ。 たとえば、 メールの件名: 昨日の夕食 メールの本文: 焼き肉丼 日本酒 という具合でOK Karada manager 側に登録済みの献立は、カロリーも登録されているのでそのデータが使われ、登録のないメニューは献立の名前だけ入力される。(カロリーはゼロで登録)また、献立名はアバウトで良く、焼き肉丼は「プルコギ丼」と自動的に認識した。 多少不正確なデータであっても登録なしよりは、記録を続けることに意味があると思うので、メール登録の簡便さはありがたい。 こうなってくると、便利なメール登録を活用した方が楽なので、プレミアム会員の会費を払っても良いと思うようになる。 au やり方がうまいな、と思う。
どこまで続くか・・・
Monday, December 01, 2008
NHKオンデマンド
NHKオンデマンドが今日、12月から始まるとのことで、NHKの番組合間の広報にて告知されていた。
Web, 新聞などで概要を確認し、どうやら番組放送後1週間程度のうちに再視聴することが出来ることが分かった。我が家での用途としては、放送後なってからweb掲示板などで評判を聞きつけてた番組を見直す、ビデオのセットし忘れや放送時間がずれたなどの理由で録れなかった番組を見直す、程度か。
当面は、すぐに「月額見放題パック」を活用するほどのことは無さそう。
とりあえず会員登録だけ済ませておきました。
カラスの獲物
土曜日の朝、
朝食をとっていると、おもてが騒がしい。カラスが図々しくもわが家のテラスに舞い降り、物干し竿にとまったりしながら騒いでいる。やがて入り口の扉にも体当たりする始末。
何ごとかと思い外へ出て見ると、いったんは飛び立ったがそれでも遠巻きにこちらの方を見ている。
さらにこちらが踏み出そうとすると足元から殺気を感じた。視線を落とすと「威嚇ポーズ」で対決モードむき出しのカマキリがいた。
ようやく事情を理解するころには遠巻きに見ていたカラスもあきらめて飛び去った。
少しでも身を隠せそうな木の枝に乗せてやったが、数時間後にその木を見てもカマキリを見つけることは出来なかった。その後、カマキリは生き延びたのだろうか?
Friday, November 28, 2008
Yahoo!百科事典
社内のblog記事で気づいた、 Yahoo!百科事典
小学館の「日本大百科全書(ニッポニカ)」がベースになり、新項目の追加なども随時行われとのこと。
無料のwikipediaはボランタリーで内容が整備されてきているので、見出し語によって内容が詳しく書かれているものがあるかと思えば「書きかけの項目」になっているものもあり、精度がまばらだったが、出版社の冠をかぶった百科事典に期待できるのは収録する見出し語の網羅性と記述についての一貫した精度だろうか。
興味本位で何語か引いて見た感触では、wikipediaを見慣れてしまったこともあろうと思うが、「百科事典を転記しました」風で図表を多く入れたり字下げ/文字の大小をつけて見やすくするなどWebの特徴を生かし切れていないように見えた。
子どもたちの学習のための調べ物に活用してみようと思う。
元素周期表
記憶が定かではないが、高校生の頃に覚えた元素周期表は、元素番号 100番ちょっとぐらいだったか。下側に別表として抜き出されている下段、「アクチノイド」が最後だったようにも思う。 炎色反応に関連してwikipediaを開いてみたら、現在では元素名がついているもので111番のレントゲニウム。しかしその後ろ、最下段の右の方に行くと Uut, Uuq, Uup, .... とやたらに "U" の字が目立つ。表に掲げられている最後のものは 元素番号 118 元素記号 Uuo 元素名 「ウンウンオクチウム」。同じく wikipedia によれば、「元素の系統名」で、まだ命名されていない元素を規則に従って元素番号で読んでいるだけのようだ。1=U; ウン と表音するのでUが目立つ。
命名されている最後の元素 Rg レントゲニウムも発見されたのは 1994年とのこと。学生時代には習っていないのは無理もない。 まだまだ、新しい元素が見つけられているのですね。
Thursday, November 27, 2008
長女 虚数
長女が、虚数ってなに?と聞いてきた。
きっかけは、「数の悪魔」 以前からこの本は読んだりしていたのだが、小学校低学年では概念的に難しい部分もあり、今まで最終章まで読むことはなかったのだが、今回は最後まで読み切った。そして、最終章で虚数が登場した。
「虚数ってなに?」ときかれて即答できるほど理解しているわけでもない。が、以前に読んだ本を思いだし、「直観でわかる数学」を引っばり出してきた。一章まるまる複素数・虚数の解説に充てられているが、果たして小学生で理解できるかどうかは疑問だ。
他にも、虚数を扱った数学物語本があったと思い、自分のブックマークを探したり、Webをで検索してみたところ、磯崎さんのBlogに行き当たった。 そういえば、自分でもこの記事を見て、「オイラーの贈物」を読もうと思い、RiSuPia へ行きたいと考えたことを思いだした。記事が書かれたのは2年前。
この冬休みにでもRiSuPia へ行ってみたい。
「数の悪魔」、長女はこの本をきっかけにフィボナッチ数を知り、まじないを唱えるように1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89..... と口にしている。ここまで、数学にはまってきているのもこの本のおかげだ。
Wednesday, November 26, 2008
『子供のネット利用には専用の検索ポータルが必要』か?
これをきっかけに、すこし考えてみた。
1つめの記事の主題、「専用の検索ポータルが必要」かどうか、について、
発想の起点となっている、
子供の場合も検索ポータルが不可欠だ。 しかし、ワイセツな画像や残酷な映像がヒットすることを考えると小学生にGoogleやYahooをそのまま使わせることは、親としては心配がつきまとう。
「不可欠」というまで強固な思いではないが、同感する。また、考えるに当たっての優先順位、
①子供達が継続的に利用したくなる知的好奇心をくすぐる質、量のページが検索できる②ワイセツ画像、残虐な映像を提供するサイトや明らかな違法サイト、不適切な文字を含むページがヒットしない適切なフィルタリング③検索しなくても、カテゴリやバナーなどで子供が興味を持ちそうなページにアクセスでき、継続的にメンテナンスされる④子供達が快適に利用できるアイディアが継続的に盛り込まれている。子どもが興味の持つようなリンク集、教材など、子どもを対象に特化したサイトは必要だと思う学習の進度に合わせてそのときどきで必要なコンテンツを提供する学習の意欲をかき立てるようなことはあってよい。
も、ほぼ同感。
反対意見としては、次のような点が挙げられる。
要件のうち比較的上位に入れている「適切なフィルタリング」だが、ポータルがあったとしてもポータル以外の方法でアクセスできる---メールの添付されたリンクから開く、設定したポータル以外の検索エンジンを使う等の方法があるので、子ども用ポータルにフィルタリング機能をまかせるには片手落ちに思う。
その後の記事で、コンテンツアドバイザの試用など実践されているのでとても参考になるが、フィルタリングに関してはパソコン側あるいはプロバイダが提供するフィルターの方が効果的なのではないだろうか。
④子供達が快適に利用できるアイディアが継続的に盛り込まれている。
コンテンツを中心に考えれば、「子ども」に特化したポータルがあれば良いと思うし、これらを提供できるのは、現時点では Yahoo!やgooなどの検索エンジンだが、学習雑誌の出版社や大手学習塾なども可能なことなのではないか。
また、インターネットへの入口という意味ではプロバイダが提供するポータルも候補に成りうるのではないだろうか。
Tuesday, November 25, 2008
100マス競争
長女の100マス計算、 今まではわり算問題に苦手意識を持っていたが、最近、積極的に取り組むようになった。 理由は私とのタイムトライアル。ここ最近二人で競争しているがたいてい長女が勝つ。それでいい気になって長女の方から「二人でやろう」と言うようになった。 競争は真剣にやっているので負けて悔しいのだが、子どもがやりたがらなかったものに取り組ませるにはこれ以上の方法はない。時間もわずかずつだが速くなり、目標にしていた大台を切ることも出てきた。 今度は、私との競争で全く勝ち目のない掛け算やドリルをどうやらせるか・・・か。 要はやる気の出させ方。工夫が必要で難しいと思うが、まだまだ単純だな、と感じる。
My family steps: ビデオカメラ 使用感
My family steps: My family steps: ビデオカメラ
購入して約半年経った。もう一度使用感をメモしておこうと思う。
ビデオは、
Hitachi 製 DZ-HD90
60GB の HDD 記録タイプ。 初期状態で残り約9時間の記録が出来る。
映像の画質は Full HiVision
【よかったと感じている点】
BD/DVDを焼くのに、PCが要らない
Bluray ライターを直接接続出来るので、Blurayのディスクを作成するためにPCを経由する必要がない。
同様にDVDも直接作成することが出来る。
撮った映像を加工せずに渡したいときには便利なのだが、DVD作成の場合1時間の映像を書き込むのに2時間以上かかったりする難点もある。 Bluray は再生する機器を持っていないので試していない。
HDD 型ゆえ、頭出しが要らない
撮影時には頭出しを気にせずに撮影を始められる。
再生/録画の切替には10秒程度かかるので、瞬時に切り替える、というわけにはいかないが、撮影済み映像の上書きの心配がないのはよい。
静止がキャプチャ
撮影した映像からシーンを静止画として取り出せる。ただし、動画の中から切り出すため、ベストシーンがぶれてしまっていたりすることもある。
【がっかりな点】
- 室内で撮ることが多いが意外と画角が狭い。室内だと撮りたい範囲が収まらないこともある。ズームをめいっぱい引いても画面に収まるのは、感覚として人間が見ている範囲の60% くらいに思う。
それなりに室内シーンの撮影もあるので、ワイドコンバージョンレンズを買ってしまった。 - オートフォーカスの性能が悪い。
撮影条件が悪いことが多いのかもしれないが、なかなかピントが決まらずにマニュアルに切り替えてしまうこともよくある。 - 映像処理性能?
暗い室内(といっても、日常生活で夜のリビング程度の明るさ)の撮影をすると、残像が気になる。 - 映像処理性能 (赤色)
よく晴れた昼間の撮影では、運動会の子どもの赤い帽子がにじんでしまう。 - とてもよく壊れた。
買って3ヶ月あまりのうちに修理が2回。
一度の故障は以前にもこのblogに書いたが、撮った映像の一部が読み出せなくなった。
もう一度はズームが効かなくなってしまった。
精密機器の部類なので壊れやすいのだろうが、落としているわけでもないので、やはり壊れすぎだと感じる。結婚式の映像が読み出せなかったり、子どもの運動会の直前に壊れだりしたので痛かった。
Monday, November 24, 2008
美術工芸展 観覧
自由学園は自然に恵まれたキャンパスが紅葉の時期と相まって色鮮やかに染まっていたので目を楽しませられる。景色の中に見える古く質素な校舎が松などの緑と色づいた紅葉の景色に相性良く溶け込んで見える。
展示会場は、幼稚園、小学校、女子部(中・高生)、男子部(中・高生)、大学部にわかれ、それぞれの学生・生徒・児童の作品が展示されている。
広々とした芝生の場所にも展示があり、その間を歩き回れる。「彫刻の森美術館」のよう。
長男は、屋外の展示を喜んで見て回ったが、室内の展示は興味なし。そのかわり、キャンパス内の植物を堪能した。けやきの葉っぱがくるくるまわりながら落ちる様子をみたり、ウバユリを見つけては揺すってタネを飛ばしたり、、ドングリを拾っては「これはウバメガシ」と見分けるあたり、理科ハウスで遊んだことが役に立っている。
会場を歩いていき、男子部の会場で藍染めのワークショップがありこれも試す。夏休みにやった草木染めを思いだし、楽しんだようだ。
幼稚園会場や小学校会場では児童たちの、素朴かつダイナミックな作品に遇い、改めてこの学校の美術教育のすばらしさを認識した。
したの2枚の写真は、幼稚園での展示から。秋篠宮紀子様が翻訳された本、「アリクイのオーレ (ちきゅうのなかまたち)」を児童たちが聞いて、それぞれのシーンを粘土細工の合作にした作品。園児の指導としてすばらしいことをしているなぁと感心した。
疲れたが、堪能できた一日だった。
炎色反応 続き
炎色反応のつづきの実験。
【タマゴ-- カルシウムをやり直し】
粉末を細かくするために、今度はタマゴをヤスリで削ってみた。
【アルミ】
第13族元素の中で、アルミニウムだけ炎色反応の実験が出てこない。ちょっとヒントがあり、思いついてやってみた。
アルミなら比較的簡単に手に入る。同じようにヤスリで削って粉末にしたものをコンロにかざしてみた。
やってみて、「そういえばこの色、花火のようだ」と思い、そう考えてもう一度Webを見てみるとやはり、花火の白色を出すためにアルミを使っているとの記述(http://japan-fireworks.com/basics/color.html)もあった。
【ホウ素(ホウ砂)】
こちら(http://homepage1.nifty.com/moritake/tokkatu/rousoku.html)の手順を参考に、ホウ砂を溶かしたアルコールで実験。
アルコールは燃料用のアルコールを使用。
分量は、アルコール 20cc, ホウ砂 約1g.
燃焼は、フォンデュ用のアルコールランプを代用。
けっこうきれいな緑色が出た。
おまけ。
トンネルの中のナトリウムランプ。
ナトリウムの固有色が出ている。
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