Saturday, July 28, 2007

逗子駅

たぶんあちこちで書かれているだろうけど…

逗子駅の新しい跨線橋の山側の入り口は8月4日利用開始だそうだ。

子どもたちを含め、学校の生徒たちは二学期から新しい入り口を使うようになる。

Tuesday, July 17, 2007

バウチャー制

7月16日 月曜日、海の日
日経朝刊の教育面より

今日の記事の執筆は、規制改革会議・教育研究タスクフォースの戸田忠雄氏。元長野県立長野吉田高校長先生だそうだ。

記事の主旨は、言葉こそ違うが最近読んだワタミ社長の渡邉美樹氏の考えと全く同じ。
バウチャー制導入を進める考えと支持する理由、期待される効果がまとまっている。

私も読後すぐで感化されているかも知れないが、同感だ。
バウチャー制導入を進める考えと支持する理由がまとまっている。
また、モンスターペアレントについても触れられている。モンスターペアレントとは、ちょっとググってでてきた「時代を読む新語辞典」によればクレーマーとほぼ同じ意味に聞こえたが、この記事で用いられているのはむしろ、既得権益にしがみつく教育機関側が学習者に対する蔑称という感じで使われていた。

渡邉さんの本を読んだ直後で影響を受けているせいもあるのだろうか、バウチャー制は教員改革の具体案として、方向性は間違っていないと思う。

逗子なぎさゾリステン

連休最後の16日は逗子なぎさゾリステンコンサートのチケットを取ってあり、楽しみにしていた。
開場17時半、18時開演。
我が家は、5時半ごろに大慌てで家を出て、ついでに図書館でついでに本を返しながら会場には45分くらいには到着。このご近所感覚で一流の演奏家の演奏を聞けるのはたまらない。

また、コンサートの様子は、翌日(当日深夜?)には早速竹島さん(ゾリステンのメンバー)のブログに載っていて、舞台裏を伺い知ることが出来る。このように演奏者発信の情報で身近に感じられるのもありがたい。

ゾリステンは11人の編成によるブラスアンサンブル。金管楽器界のドリームチーム(パンフレットのコピーより)だ。

長女は湘南ヒットソングメドレーが気に入った様子。やはりクラシックよりもポップスの方がなじむようだ。

長男を筆頭に我が家はパーカッショニストの竹島さんの大ファン。第1部はクラシック曲の演奏であくびをしながら聞いていた長男も第2部は楽しんだようだ。
威風堂々はディズニー、ファンタジア2000に入っていてよく知っている曲。足でリズムを取りながら聞いていた。次の曲は竹島さん作曲のAnother sea.マリンバが大活躍する曲で打楽器とは思えない深みのある低くうなるような響きや静寂の間に聞きほれた。

第2部演奏中には、メンバーのなかの2人が突然ビリーに変身してエクササイズを始めたり、オペラ歌手に変身(歌もうまい!)したり、と爆笑企画があった。長女もビリーのエクササイズには大うけだった。(連休中、借りてきたブートキャンプのDVDを初めてみたばかりだった。長女も10分くらいはエクササイズを体験していた)

この逗子発のゾリステンは来年もコンサートを企画しているとのこと。是非また楽しみたい。

Sunday, July 15, 2007

クレーム親

最初の新聞記事に気づき、下書きだけしたためているうちに、記事を公開するタイミングを逸していたが、後日、他紙にも同様の記事が載ったので、少し書き加えてみた。

6月25日 日経朝刊 神奈川版 社会面から

学校に理不尽な文句をつける「クレーム親」の話題が取り上げられていた。

クレーム親が増えて来ているため学校が対応に苦慮している。最近では弁護士の力を借りる自治体も現れたとのこと、学校現場の模索を伝える内容。

今まで、テレビや新聞のニュースを見る限りでは不当要求の相手は企業だったり個人消費者だったりで、教育現場が対象になったというのはあまり目に触れなかったように思うが、最近の調査では無理な要求をする親が増えていると感じている教師がほとんどなのだそうだ。

クレームの内容を見ると理不尽な要求も多く、学校側も対応に戸惑うところが多くのだろう、と想像する。記事では、充分に話し合うことと毅然と対応することを対策として挙げていた。

7月12日、毎日新聞の社会面にも同様の記事が載った。
先生は「訴訟保険」に入る一方で、「本音の交流が必要」という内容。

このようなことが新聞記事に載せられているのと相前後して、渡邉美樹氏の本を読んだ。
きっかけは日経ビジネスのオンラインコラムワタミ社長渡邉美樹の「もう、国には頼らない」を読んだことだ。

学校教育などの公的サービスにも市場メカニズムの競争原理を持ち込んだ方が、結果として品質の高い教育へ変わらざるを得なくなるはず、とのこと。

間違えてはいけないのは、「学校の生徒を”お客さま扱い”する」ということについての考え。書籍「もう国には頼らない」から引用するが、
学校教育サービスを受ける、という意味では、学校にとって生徒は「お客さま」かもしれません。けれども、居酒屋のお客さまと異なるのは、生徒の場合、学校から受けた教育サービスを元手に、自らが成長することが目的であるという点です。そう、生徒は本来、学校教育を客体的立場でただ「消費」するのではなく、学校教育を主体的立場で「吸収し」、自らの未来に活かしていく。そのために学校で教育を受けているのです。
また、
私は、学校と教師に、自分たちの生徒にこびへつらい、「お客さま扱い」しろ、と言ったことは一度もありません。そんな扱いは結局生徒たちのためにならないし、生徒たちの幸せにつながらないからです。
 ですから、生徒を「お客さま」と考え、彼らが将来幸せになるため最高の教育を届けよう、というのと、生徒を「お客さま扱い」し、甘やかしスポイルする、というのは、ことば面はにていても180度逆のお話なのです。そして私が進めている教育改革は、もちろん前者のほうなのです。
この本のこの箇所を読んだときに感じたのは、(こじつけかもしれないが)このように「お客さま扱い」される立場、と勘違いしている親たちがクレーマーとなっているのではないか、と言うことだ。
真の教育改革を行っていく上で、学校は生徒を「お客さま」と考えていくことは必要だと思うし、このような勘違いしているような家庭に対しては、教育の理念に基づいて説明、説得、などの対応をしていかなければならないのだろう。ある意味、教育改革を進めていく上での「産みの苦しみ」なのではないか、と感じた。

この種のトラブルは逃げずに向き合うのが取るべき対応なのだと思うが、対応する先生にも理想を追い求める信念が必要なのだろうと思う。 (大変だとは思うが・・・・)

ところで、私が渡邉美樹氏に対して感じる印象は、言っていることは理念とか目指す方向には共感を覚えるのだが、実際の活動はどうも革新的すぎてついて行けない、というギャップを感じてしまう。
まだまだ、自分も甘いのだろうか。

Sunday, July 08, 2007

夏休み、作品の準備

7月8日、日曜日
長女がおさらいをしている間に、長女から聞いていた夏休みの作品の下調べをした。
長女には自分で考えることから始めさせうまく導いてやりたいのだが、おさらいなど日頃の宿題で精いっぱいでなかなかそのテーマの話題にたどりつくことができない。
最近の長女の勉強を見ていると、許容量の限界に近いのではないかとも思う。

下調べのまとめを del.icio.us にあつめてみた。

午後には図書館へ行って長女の調べものに付き合う。
学校の読書記録を付け忘れている部分があり、図書館の貸し出し履歴から調べようと思い、窓口の人に聞きに行かせた。残念ながら貸し出し履歴は返却した時点で消されるのだそうだ。
あとは自分の記憶を頼りに読んだ本を思い出しながら一覧を作る。わざわざ図書館に来て調べたもう一つの理由は、読書記録に読んだ本のページ数を記入しなければならないため。図書検索システムに登録されている書籍の情報から、ページ数を調べようと考えた。
しかし図書館での調べものはほとんど徒労に終わった。図書の登録情報にはページ数が入っていないものが多かったからだ。
結局ウェブで調べ、書籍検索サイト books.or.jp で得た情報を使うことにした。

Tuesday, July 03, 2007

6月25日、7月2日 日経 教育面

7月2日 教育面は先週の「土曜日授業を考える」の続き
今回は京都大学の西村和雄教授の執筆。

前回からの共通の、ゆとり教育の反省から議論されている土曜日授業の復活に関するテーマ。

フィンランド方式は学力水準を高く維持している教育方式として注目を集めていると最近知ったが、その効率のよさを例に取って「授業時間が少ないほど学力が上がる」との論があるとはしらなかった。

西村教授の考えは、自学自習型の勉強のすすめ。
授業の目標の設定方式を変えたり、教員の質を上げる取り組みは効果があるのだろうが即効性に欠ける。教科書の改善がもっとも効果的。自習に役立つような教科書を使えるようにするのが効果が高いとの考えだ。

学習方法の指針としてはもっともだと思うが、教科書を作り直すことについては一朝一夕に出来るものではないのではないかと思う。

前回の記事のマニフェスト方式での管理とか、教員の質の改善(教員免許の有期更新案)と並行して議論されるべきものだと感じた。

6月25日 日経 教育面から
「土曜日授業を考える」−−学力向上「逆算の発想」で、という見出し。

今日の記事の執筆は千葉大学の明石教授。

教育再生会議の第二次報告の授業時間を増やす効果には懐疑的なのだそうだ。

指導要領に従って時限をこなし、一学年を修了するときの単位数のみ帳尻をあわせるような「積み上げ方式」では学力の向上は期待出来ず、いま必要なのは到達目標を決めてそこから具体的な施策を立てる「逆算の発想」なのだそうだ。

具体例としては「何年生は○○を学ぶ」という履修システム から 「六年生の算数ではあまりのある割り算が一分間に20問以上できる」という習得システムに変える、というやり方だ。

「公約」から「マニフェスト」への転換と表現されているがこのマニフェスト方式という考えは家庭にとってはわかりやすい。

Monday, July 02, 2007

逗子 市民交流センター

7月1日、逗子文化プラザの市民交流センターがオープンした。

図書館へ本を返しに行ったついでに中をのぞいてきた。

この日にオープンしたのは、パソコンや打ち合わせスペースのある市民活動スペースと、会議室で成り立つ生涯学習スペース。我が家がもっとも使うことが多くなりそうなプールは16日オープンのため、まだ入ることはできなかったが、ガラス越しに見ることができた。

地下にあるプールは温水式で一年中使える。楽しみ。

3階部分は市立小学校の体育館になっている。これだけ設備が整ってくるとここに子どもを通わせたくなってくる。

施設の詳細は広報誌に詳しく載っている。逗子市の広報誌6月15日号

Sunday, June 24, 2007

子ども向けの携帯

少し前のITmedia“中学までに携帯を持たせたい“親は8割以上──サーベイリサーチセンター調べという記事が気になった。
また、これも少し前の事になるが、DoCoMo2.0 の広告が Webコラムや新聞記事などで話題になったこともきっかけだった。

子ども向け携帯として、必要なことや我が家として不要なことなど自分の考えを一度まとめようと考え、いろいろと調べているうちに次のことに気がついた。
一言で「子ども向け携帯」と言ってもその対象として考える年齢層によって、求められる機能が異なっている。自分の子どもたち用に機種を選ぶときにも、該当する年齢層に必要と思われる機能が有るかどうかが判断基準になるのだろう。

ITmedia記事でも、小学生低学年、高学年、中学生、高校生という分類で調査結果をまとめている。

今日現在、「子ども向け携帯」としてどのようなことができるようになっているのか、パンフレットを集めた程度に調べ、感じた印象は以下の通り。

中学生、高校生向け
 主に、有害サイトのブロック、パケット数の上限設定などの使いすぎを制限させるための機能が中心。

小学生高学年、中学生向け
 携帯の機能的に特別なことは無く中高生と変わりない。
 キャリア(ドコモなど)の配布する冊子の内容としては、子ども向けのルール作りのアドバイスを設定や具体例の例示が目立つ。

小学生低学年~高学年向け
 防犯機能、セキュリティ面での付加価値をつけた商品が目立つ。
 防犯ブザーの組み込み。防犯ブザーと連動させた移動経路通知や、発報時のカメラ撮影など防犯を重視した機能が売りだ。
 
すべての年齢層に対応していると思われたのは au。うちの子どもたちが該当する小学生低学年まで対象にラインナップしている感じだ。

DoCoMoSoftbank Mobileは、アクセス制限が中心、と言う印象。
DoCoMoは位置確認の機能を持たせた機種もラインナップしているようだが、「一応やっています」と申し訳程度にパンフレットに記載してある程度。

携帯キャリアの勢いの違いを垣間見たような気がした。

今回、防犯機能という面で以下のサイトも参考にさせて頂いた。

セコムの「子どもの防犯ブログ」の”防犯ブザーや携帯電話を子供に持たせるべき?”と言う記事、
ただ、私がセミナーなどでお話するのは、やはり「道具は道具でしかない」 ということで
というくだりは、全くその通りと思う。参考になる。

その他、参照記事等
子どもの防犯ブログ」から
4月頃の記事 「携帯電話とお留守番
2月頃の記事 「子供向け携帯電話とココセコム

携帯各キャリア
DoCoMo キッズケータイ
au ジュニアケータイ
Softbank Mobile

Wednesday, June 06, 2007

My family steps: 今週の本 6月3日

My family steps: 今週の本 6月3日:

ちょっと訂正
これは、大人向けの書籍。長女に読ませるつもりは無いが、

大人向けではなく、小学生高学年向けに書かれた書籍でした。半分くらい読んだが、「こどもに興味を持たせる」という点で、うちの子どもたちが喜んで読むかどうか疑問に思う。


Monday, June 04, 2007

My family steps: 子どもに携帯電話は必要か

My family steps: 子どもに携帯電話は必要か

ブログを整理していて、下書きのまま半年以上放置してあった記事を見つけた。現在の視点で見直し、公開しようと思う。

先日、「子どもに携帯電話が必要か」というタイトルで記事を書いたが、その後の情報からいくつかの項目について更新。

1. 緊急時通報の意味について
携帯電話の防犯ブザーや、非常ボタンなどにより、緊急事態の通報が行われることについて。
もし、本当に連れ去りなどの事態が起きていた場合、早期の連絡と言うことについてはとても有用だと思う。
単に親の安心のためかも知れないが、非常ボタンなどでの通報後、警備会社に現場確認を行ってもらい、本当に事件性のあることが起きていれば対応も早く取れるようになるのだろう。夕方遅くになっても帰ってこない、という状態から対応を始めるのではその後の状況に大きく差が出ると思う。
ただし、初動のきっかけとなる非常ボタンが誤報かどうかの見極めはとても難しそうだ。


2. 携帯電話を持たせる理由の一つ
長女と同級生の子のお父さんとの会話する機会があった。その方の家では上の学年(小学校高学年)にお子さんがいるので、携帯電話に関する事情は少し違った。
学年が上がるにつれ、遠足その他学外での活動の際に「現地解散」の頻度が多くなり、解散時の連絡で携帯電話を持たせている子が多いとのこと。携帯電話を持っていることについては、各家庭の判断の範疇だと思うが、子どもにとって見れば同級生のお友達が携帯電話を持っていることは、とてもうらやましく思えることだろう。
親の立場としては、「駅で電車に乗る前」、「乗り換え駅で電車を乗り換えるとき」に自宅に連絡をすればよいと思うので、「我が家の考え」として大きく変わるような事柄ではないが、子どもを説得しなければならない労力が増えてきそうだ。

Sunday, June 03, 2007

今週の本 6月3日

図書館は、ほぼ毎週行って新たに本を借りているが、今日は長女の借りる本について久しぶりに口を挟んだ。

前日の会話で、「水金地火木土天海冥」のフレーズから発展し太陽系の星の話になり、あした図書館で調べよう、と言うことになった。
それで選んだのが次の2冊。

こちらは、マンガ仕立ての物語になっていて、プトレマイオスの天動説とコペルニクスの地動説の考え方がわかりやすく書いてある。長女も、なかを見せてマンガだと分かるとすぐに借りる一冊に加わった。
こちらは、科学のアルバムシリーズのなかの一冊。太陽系の惑星をあまさず書いてあるようだ。興味を持ち始めの段階に良いと思い借りさせた。
これで、夏休みに長野に行ったときなど、天体観測に興味がつながれば文句ないところだが。

また、図書館で同じ本棚にあった、次の本もいっしょに借りた。
初版が1994年、とコンピューターについての書籍としてはちょっと古め。ただ、コンピューターの動作原理の基礎の基礎にあたるようなことが書いてあるため、これも、この本をきっかけに興味が深まればよいと思う。
さんすう文庫シリーズのなかの一冊。第10巻。ふと目にとまったので借りてみた。
これは、大人向けの書籍。長女に読ませるつもりは無いが、子どもが勉強に興味を持つようにさせる一助になればよいと思う。

こうして並べてみると、ちょっとちょっと、欲張りすぎたかも。



Tuesday, May 29, 2007

広告企画 : 住宅特集

日経ビジネスのメールマガジンの広告、広告企画 : 住宅特集【住宅特集】頭のよい子が育つ家秘訣は家族のコミュニケーションにふと目がとまり記事を読んでみた。

記事で紹介されている本、「頭のよい子が育つ家」に登場する子どもたちは、自分の部屋などではなくリビングテーブルで勉強をしている。リビングで親子が共有する空間でのコミュニケーションがその子の思考力、説明能力を高める。また近年の中学入試問題はこれらの力を試される記述式の問題が多くなっている、とのことだった。

我が家を建てるときに、そのときの少ない知識・知恵を絞りながら自分たちの生活場面を考えて設計士の先生に要望をあげ、設計に反映してもらってきた。そのときも、「小学校のうちは、リビングでお母さんに見てもらいながら勉強する」という考えだったので、未だに子ども部屋には勉強机がない。

自分たちと同じ考えに触れると、ホッとする。
いまさら家を建て直すわけではないが、この広告で紹介されている本「頭のよい子が育つ家」四十万 靖 (著), 渡辺 朗子 (著) 、日経BP社刊、読んでみようと思う。

教育関連の話題

二つのメディアから取り上げたい。

5月26日のNHK週刊こどもニュース
最近、子どもと一緒にこの番組を見るようになった。どうしても、食事の時間と重なるため、ビデオにとって置いて食後に見ることにしている。この日も長女といっしょに見た。
大人気!子どもの仕事体験」というコーナーで紹介されていた総合学習の一コマでは、「正社員とフリーターの生涯賃金差が、約2億円になる」と教えていた。

2億円という金額は、私もこの番組で初めて認識したが勤続40年として単純計算しても年収差で500万円あることになる。衝撃的な数字だと思う。最近の話題、working poor などで年収 300万円などと聞くが、それに対しては年収800万円以上。以前、湾岸戦争の頃エグゾセミサイルが1発約2億円で、サラリーマンの平均生涯賃金と同じ程度と聞いていた。時代は遷り、格差が広がったと言うことなのだろうか。

番組では、中学生のコメントでフリーターという生き方もいいのではないか、とか、番組内容をサマリーしたページでも肯定的だったのだが。

日経ビジネス 5月28日号の特集は「本当の教育再生 光る現場に学べ」と言うタイトルで、教育問題が取り上げられている。
記事の見出し部分では、ふたつの別々のアンケート結果で、日本の小学生、高校生に厭世観いかに広がっているかを表そうとしている。

出所:日本青少年研究所が2006年に実施した「小学生の生活習慣に関する調査」「高校生の意欲に関する調査」

質問:小学生に聞く、将来のためにもいまがんばりたい

日本(東京)ではそう思う人が 半分以下 に対して
ソウル、北京では そう思うという回答が3/4近く

◎調査時期、方法、内容

質問:高校生に聞く、暮らしていける収入があれば、のんびり暮らしていきたい (高校生)

日本  とてもそう思う、まあそう思う、の合計が8割以上に対して、
米国、中国では とてもそう思う、まあそう思うの合計がいずれも5割以下
◎調査概要    ◎単純集計結果

高校生向けの調査結果と、前述のNHK週刊こどもニュースをみて、最初に浮かんだのは、「本当に大丈夫か?」という感想だった。

この調査結果については、原典を当たってみて分かったが、特に高校生に関する調査については、30項目近くある質問のなかから、一つの質問とその結果だけを取り出して提示されている。それで万事を表しているとは思わないが、全体的な傾向としては、やはり日本の子どもたちは将来に対する希望が感じられないように思う。

記事の内容は、日本・米国式の競争理論で教育再生を図る試みと、フィンランド方式が紹介されており、うまく対比されていたと思う。

言葉のスピード

社内、イントラネットのblogにて、ZARDに触れた記事を見かけた。

その中にこのような下りがあった。
1990年代初めの丁度Walkmanを初めとするカセットテープ型携帯プレーヤーが一般的になり、携帯型のCD Playerも普及して、24時間何時でも何処でも音楽を楽しむというスタイルが始まった頃に、・・・<中略>

この頃の曲って、当時は結構アップテンポな曲だと思っていたものでも、最近聞くと結構ゆったりした曲のように聞こえるんですよね。世の中のスピード が速くなったからなのかもしれませんが・・・<後略>

この記事には共感を覚えた。

子どもの頃に母親が、「最近はみんな早口で・・・」などとつぶやいていたが、そのころと比較しても、確実に皆の話すスピードが速くなっていると思う。自分が他人と話すとき、とくに仕事の話をしているときなどはとても自覚がある。

さらに時が経てば、自分が母親たちが感じたように思うようになるのだろうか。

Sunday, May 27, 2007

My family steps: Suica、Pasmo

こちらMy family steps: Suica、Pasmoや、こちら 子供用Suica、最近の出来事に書いた、子ども用suicaは、自宅でも残高を確認できるようになった。
先日自然教室へ行くときに、券を切り替えてから初めて SF (Stored Fair) を使ったので、それで見られるようになったのだろう。

Saturday, May 26, 2007

直観!

最近、畑村洋太郎氏の本を立て続けに読んだ。

数に強くなる
直観で分かる数学
続直観で分かる数学

いずれも岩波書店刊

Amazon のブックレビューを見る限りは、賛否両論極端に分かれているようだが、私としては、素直に好感を持った。

「直観・・・」は、主に高校数学が対象で、テーマはサイン・コサイン、行列、指数・対数、虚数・複素数、微分積分、確率。「続・直観・・・」の方は、小学校の算数がテーマで、足し算・引き算・掛け算、割り算、正の数・負の数、平方根をそれぞれ扱っている。

「どのように考えればよいか」という概念の解説がこれらの本の趣旨なので、アプローチとしてとてもわかりやすかった。

長女は、学校でちょうど割り算を習い始めたところ。宿題をやっているときに「ゼロで数を割ったらどうなるの?」という疑問を持っていた。たまたま「続・直観・・・」で、ちょうど割り算のところを読んでいたので、いっしょにこの本を読んでみることにした。・・・が、あっという間に「良くわかんない」と退散。この本ではゼロで割ることの理解のために、無限小や無限大が出てきてしまう。長女にとっては、当然ながらまだ早すぎたようだ。

この本(「続・直観・・・」)のあるか所に日常の主婦生活に当てはめて考えるところがあり、妻にも見せたところ、「そんなの当たり前じゃない、みんなそういう風に考えていないの?」と言う反応。
夕食の準備などで、夕食の時刻を基準にして、そこからの逆算でそれぞれのおかずの支度を始める時刻を割り出していることを、マイナスの数を対比させているか所だった。
「普段、この本に書いてあるとおりにして、食事の支度をしているなぁ」と思っていたので、感想を聞こうと、読んでもらったのだが、「そうやって、みんなのことを考えて食事の支度をしているのに、誰一人として協力がない!」。やぶ蛇だった。
本の同じか所に、余談として、著者(畑村氏)が「自分と同じように考えるひとが、全く違う分野で活躍する人にもいて、驚かされる」として、私たち夫婦の母校の創立者(羽仁もと子)のことが載っていた。
その学校で育てられたものとしては、妻の反応はある意味当然と言える。是非とも子どもたちにも伝えていきたい習慣だ。

直観でわかる数学
1.見えない直角三角形を見る --サイン・コサイン
2.数字のウラには意味がある --行列
3.見方を変えて新しい数を作る --指数・対数
4.2つを1つにひっくるめる --虚数、複素数
5.日常生活に本質が隠れている --微分・積分
6.部分を見れば全体が分かる --微分方程式
7.未来は等分配されている --確率

続直観で分かる数学
0.なぜ数学では記号を使うのか?
1.どんな数にも見えない個性がある --数の話
2.エビフライをしっぽから食べるか? --足し算・引き算・掛け算
3.個数を数えてガバッと取り出す --割り算
4.目に見える数ばかりが数ではない --正の数・負の数
5.足場を固めて追いつめる --平方根

Sunday, May 20, 2007

若者言葉

たまたまつけたテレビに映ったNHKおはよう日本、「世相を映す若者言葉」という特集コーナーが気になりそのまま番組を見た。

 世のトレンドに関するような情報は、NHKの番組に登場する時点ですでに当事者たちにとっては古い話題になっているように思う。番組で紹介されているような内容、用語は「片鱗」程度に考えて置こうと思う。

 番組では用語や表現が非常に多様化している例を示し「仲間内でしか通じないような言葉が増えてきている」と紹介し、大修館の『みんなで作ろう国語辞典!「もっと明鏡」』キャンペーンの審査委員長をつとめられ、みんなで国語辞典!―これも、日本語も著された筑波大学名誉教授の北原保雄先生のインタビューでその背景を解説していた。
 北原先生によれば、子どもたちの生活環境が以前と比べ非常に限定されてきている。言葉を交わす相手が狭まり、学校のクラスの仲の良い友達同士だけ、というようないまの生活環境が背景になっているのではないか、とのことだった。

 このように、流行りの情報をNHKから知るようになっている時点で、自分がオジサンになっているのだと改めて実感するが、参考になった。

子供用Suica、最近の出来事

以前の記事 (My family steps: Suica、Pasmo) で、子どものsuicaには当面チャージしないようにするつもり、と書いたが私鉄線(京急)に乗る機会が増えることもあり必要最低額(といっても、最低1,000円単位だが)を目安にチャージして使わせるようにした。

 子供用suicaでは改札通過時にピヨピヨと鳴く。通勤定期(suica)と通学・子ども料金定期を外から見ても区別がつけられることで不正利用を防ぐことを目的としているのだと思うが、うちの子どもたちは、ピヨピヨと鳴くことでちゃんと改札機が認識し自分が通れることの目安にしていた。
3週間ほど前から、「ピヨピヨと鳴かないことがある、ひょっとしてチャージされた金額が引かれているのではないか」と長女が心配していた。Sony PaSoRi (RC-S320) 個人向けに販売しているのFeliCaリーダ/ライタ)を使って中身を確認したが、特に引き落とされている様子は無いのでそのまま使わせていた。

 実際には、Cardの中身が壊れていたようで、先週、ついに改札機を通らなくなり、駅員と相談しカードを交換してもらった。

 一安心と思っていたのだが、再度、Sony PaSoRi で確認してみるとチャージしているはずの金額が読み取れない。カードを交換した際にチャージ残高を移行し忘れたのかと思い、あわててみどりの窓口で見てもらったが、ちゃんと残高が表示される。SF Card Viewer (Suicaの読み取りソフト) の問題で、子ども用Suicaは表示できないのだろうか。それでも、最初に確認したときにはちゃんと表示できていたのだし。

さしあたり、定期券自体には問題がなさそうなので良かった。

Friday, May 18, 2007

教育再生会議 日経社説

日経の社説でも『教育「井戸端会議」なら全くいらない(5/18)』とのタイトルで教育再生会議のことが取り上げられた。

その通りだと思う。

Monday, May 14, 2007

調査とプライバシー

5月14日付け日経朝刊、教育面のコラム「まなび再考」から、

テーマは、子どもを対象とした生活状況や家庭学習環境を尋ねるアンケートについて。

文部科学省の実施したアンケートでは、プライバシー侵害になりかねないとの批判が集まったそうだが、同時期に公表された調査結果は対照的だったそうだ。
ほぼ同時期、行政のスタンスの点で対照的な調査結果が公表された。大阪府教育委員会が昨年度実施した学力等実態調査で、家庭の文化的環境や教育費等、プライバシーに相当踏み込んだ保護者調査を行った。文科省調査に異を唱えた批判者たちが卒倒しそうな質問が列ぶ。
調査で必要な情報は理由を明確にし、調査対象の人たちにその必要性を納得してもらった上でしっかりと収集すべし。その必要性を説明し納得させられるかどうかが調査実施者の手腕による。その裏付けとしては「調査に協力しない自由を保証する」ことが必要とのこと。

コラムを書いている耳塚教授の「診断がなければ処方箋は書けない」「プライバシーの壁は問題を隠ぺいするために存在するわけではない」との論はもっともだと思う。

身近な例でも、個人情報保護法を曲解し身勝手に論をふるう人たちが多いように感じる。