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Tuesday, July 17, 2007

バウチャー制

7月16日 月曜日、海の日
日経朝刊の教育面より

今日の記事の執筆は、規制改革会議・教育研究タスクフォースの戸田忠雄氏。元長野県立長野吉田高校長先生だそうだ。

記事の主旨は、言葉こそ違うが最近読んだワタミ社長の渡邉美樹氏の考えと全く同じ。
バウチャー制導入を進める考えと支持する理由、期待される効果がまとまっている。

私も読後すぐで感化されているかも知れないが、同感だ。
バウチャー制導入を進める考えと支持する理由がまとまっている。
また、モンスターペアレントについても触れられている。モンスターペアレントとは、ちょっとググってでてきた「時代を読む新語辞典」によればクレーマーとほぼ同じ意味に聞こえたが、この記事で用いられているのはむしろ、既得権益にしがみつく教育機関側が学習者に対する蔑称という感じで使われていた。

渡邉さんの本を読んだ直後で影響を受けているせいもあるのだろうか、バウチャー制は教員改革の具体案として、方向性は間違っていないと思う。

Sunday, July 15, 2007

クレーム親

最初の新聞記事に気づき、下書きだけしたためているうちに、記事を公開するタイミングを逸していたが、後日、他紙にも同様の記事が載ったので、少し書き加えてみた。

6月25日 日経朝刊 神奈川版 社会面から

学校に理不尽な文句をつける「クレーム親」の話題が取り上げられていた。

クレーム親が増えて来ているため学校が対応に苦慮している。最近では弁護士の力を借りる自治体も現れたとのこと、学校現場の模索を伝える内容。

今まで、テレビや新聞のニュースを見る限りでは不当要求の相手は企業だったり個人消費者だったりで、教育現場が対象になったというのはあまり目に触れなかったように思うが、最近の調査では無理な要求をする親が増えていると感じている教師がほとんどなのだそうだ。

クレームの内容を見ると理不尽な要求も多く、学校側も対応に戸惑うところが多くのだろう、と想像する。記事では、充分に話し合うことと毅然と対応することを対策として挙げていた。

7月12日、毎日新聞の社会面にも同様の記事が載った。
先生は「訴訟保険」に入る一方で、「本音の交流が必要」という内容。

このようなことが新聞記事に載せられているのと相前後して、渡邉美樹氏の本を読んだ。
きっかけは日経ビジネスのオンラインコラムワタミ社長渡邉美樹の「もう、国には頼らない」を読んだことだ。

学校教育などの公的サービスにも市場メカニズムの競争原理を持ち込んだ方が、結果として品質の高い教育へ変わらざるを得なくなるはず、とのこと。

間違えてはいけないのは、「学校の生徒を”お客さま扱い”する」ということについての考え。書籍「もう国には頼らない」から引用するが、
学校教育サービスを受ける、という意味では、学校にとって生徒は「お客さま」かもしれません。けれども、居酒屋のお客さまと異なるのは、生徒の場合、学校から受けた教育サービスを元手に、自らが成長することが目的であるという点です。そう、生徒は本来、学校教育を客体的立場でただ「消費」するのではなく、学校教育を主体的立場で「吸収し」、自らの未来に活かしていく。そのために学校で教育を受けているのです。
また、
私は、学校と教師に、自分たちの生徒にこびへつらい、「お客さま扱い」しろ、と言ったことは一度もありません。そんな扱いは結局生徒たちのためにならないし、生徒たちの幸せにつながらないからです。
 ですから、生徒を「お客さま」と考え、彼らが将来幸せになるため最高の教育を届けよう、というのと、生徒を「お客さま扱い」し、甘やかしスポイルする、というのは、ことば面はにていても180度逆のお話なのです。そして私が進めている教育改革は、もちろん前者のほうなのです。
この本のこの箇所を読んだときに感じたのは、(こじつけかもしれないが)このように「お客さま扱い」される立場、と勘違いしている親たちがクレーマーとなっているのではないか、と言うことだ。
真の教育改革を行っていく上で、学校は生徒を「お客さま」と考えていくことは必要だと思うし、このような勘違いしているような家庭に対しては、教育の理念に基づいて説明、説得、などの対応をしていかなければならないのだろう。ある意味、教育改革を進めていく上での「産みの苦しみ」なのではないか、と感じた。

この種のトラブルは逃げずに向き合うのが取るべき対応なのだと思うが、対応する先生にも理想を追い求める信念が必要なのだろうと思う。 (大変だとは思うが・・・・)

ところで、私が渡邉美樹氏に対して感じる印象は、言っていることは理念とか目指す方向には共感を覚えるのだが、実際の活動はどうも革新的すぎてついて行けない、というギャップを感じてしまう。
まだまだ、自分も甘いのだろうか。

Friday, May 18, 2007

教育再生会議 日経社説

日経の社説でも『教育「井戸端会議」なら全くいらない(5/18)』とのタイトルで教育再生会議のことが取り上げられた。

その通りだと思う。

Sunday, May 13, 2007

教育現場への競争理論

ちょっと古い記事からだが、4月30日付け、日経の教育欄から。
記事は、関西大学教授、白石真澄氏。

要約すれば、
学校選択制は制度としては整備されたが現場での実施は満足に行われていないこと、「競争・市場原理」について、教育の現場に過度の競争意識や序列を持ち込むことを忌み嫌われていることなどを、実例を挙げ教育現場の現状の課題点を指摘。その上でその解決案として学校の統廃合を軸に余剰金を生み、教育の向上に向けた人材登用への予算再配分など、教育の質を向上させることを提言されていた。

前半部分の現状について、公立の学校に対してこのように警鐘を鳴らさなければならないほどの実態だと聞けば、子どもを公立学校で学ばせることについて熟考しなければならないと思わされる。逗子地区での学校の実態はどうなっているのか、気になる。

Saturday, May 12, 2007

My family steps: 親学

My family steps: 親学
このニュースの続報があった。5月11日付けの毎日新聞夕刊にて、「親学」見送り確認とのこと。
「『親学』に関する緊急提言」について当面発表を先送りし、慎重に検討を続ける方針を確認した。
のだそうだ。
この記事、掲載が夕刊だったのだが、webニュースではyahooニュースで見つけられたきりだった。

前回の概要発表は、あまりにも拙速すぎたと言うことなのだろうか。

Monday, May 07, 2007

親学

だいぶ古い話になり、あちこちのblogにもたくさんの記事が書かれているが、2週間ほど前の新聞に載っていた『親学』について、ここにも書いておこうと思う。
新聞に出ていたのは4月26日。見出しは次の通りだが、記事を見てすぐに「そんなことまで口出しするのか」と感じた。
 政府の教育再生会議は25日、親に向けた子育て指針である「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」の概要をまとめた。子どもを母乳で育てることを呼び かけたり、父親にPTA参加を呼び掛けるなどの内容。政府の有識者会議が家庭生活のマニュアルを示し提言をすることには会議内にも慎重論があるだけに、世 論の評価は分かれそうだ。
世間の人たちがどのように感じているのかと思い、blog検索でどのようなblog記事ができているのか見てみた。おおむね私が新聞記事を見て感じたことと同じような内容ものが多かった。
教育再生会議は定期的に分科会を開いているようなので、しばらくこの話題に注目していたいと思う。

Sunday, March 04, 2007

プレジデントFamily 4月号

ちょっとタイミングがずれたが、プレジデントFamily4月号の感想を。

この雑誌の記事は、毎号毎号いろいろな教育場面での様々な家庭での接し方がケーススタディとして載っているため、自分の行動の参考にしている。

今回の号で特に興味を持ったのは次の二つの記事。
  • 教育改革最前線--先生に問えなくなるいじめの責任
最近は報道も下火になってきたように感じるが、いじめに関する記事。
いじめを含む教育上の諸問題は、親が重要な役割を担っている、ということ。当たり前のようにも考えられるが、
「小学校5,6年生の自我のできかける年頃以上の年齢の子どもには、教育の責任は次のような比率である、と教えるべきでしょう
50% 当人。
25% 親。
12.5% 教師。
12.5% 周辺の一般社会。」
このようなことが教育改革国民会議のレポートとして出されたり、改正教育基本法の条文として「父母その他の保護者は、この教育について第一義的責任を有する」と載ったりすると、「そんなことまで、国が決めなければならないのか」と、寂しく思う。

  • 「よい親」の話し方--米国心理学流トレーニング術
記事を読んで、親子でその会話がなされるシーンを想像すれば、子どもが傷ついたり、あるいは嬉しかったりする心持ちは全くうなずけるのだが、いざ自分がそのような場面になったとき理想の言葉をかけられるかどうか、心配になる。
子どもと接するときにも、感情に流されずに考えて接しなければならないと思わされる。