Thursday, March 29, 2012

iPad から印刷

我が家のプリンタを買い替えたことにより、iPad (iPod touch でも iPhone でも) からの印刷が出来るようになった。
新しいプリンタが Apple の Air Print とという印刷方式に対応している機種だったためだ。

試し印刷したところ、何ともあっさりと、なにも特別な設定をすることなく印刷できた。
そのかわり、パソコンからの印刷のように、拡大/縮小したり、印刷ページを指定したり、2in1, 4in1 のような難しい設定は出来ない。

妻は、普段パソコンを使うことがないが、パソコンを使わずにいろいろなデジタル文書(レジメ、レシピ、チラシなど) を、自力で作ることが出来るようになってきた。

Tuesday, March 27, 2012

Mitaka

昨晩は、全国で月・金星・木星が並んだ景色が見られた様子。
長男も日記に記していたが、どれが金星か、どれが木星かわからなかった。

国立天文台のプロジェクトで4D2U (国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト)というものがあり、ここでプラネタリウムソフトが無料で配布されている。


これで見てみると、上から、金星、月、木星。時間を進めていくとこのまま西の地平線に沈んでいく。
残念ながら私は見られなかった。


 

卒業式で感じたこと

先日の母校の卒業式

私自身は卒業して20年以上経つが、設立当時も、私が学んだ頃も、現在も、特徴のある教育を行っていると思う。
母校を訪れて漠然と感じたのは、「変わっていない」ということ。
ある意味では伝統が守られているとも思うし、学生は毎年入れ替わっていくので同じことを繰り返しても当然とも思う。
一方で感じた危機感は、母校で「自分たちの学校の特徴」と言われてきたようなことは、最近は珍しくなくなってきているのではないかということ。特徴が特徴でなくなってきている心配だ。


最近読んだ本からをきっかけに考えることは、何事も努力すること、より良くしようとし続けることを止めてしまってはいけない。年月の経過とともに、努力工夫を日々重ねる周りの人たによって、自分はいつしか取り残されて行ってしまう。


その点が、不足しているように感じられた。
自戒を込めて。。。

喜寿祝い


週末は義父の喜寿祝いのた妻の実家へ。

正月以来、妻の実家で一同が集まった。家に着いたとき、門のところの紅白の梅がなんともきれいだったことが印象的。

長男は、同級生の従兄弟と再会。従兄弟は長男と会えることを心待ちにしていてくれたとのこと。ありがたい限り。昼間の多くの時間を二人で土いじりすることに費やしていた。特に日ごろ学校から帰ったあとで同級生と遊ぶ機会のない長男にとっては楽しみなことだろうと思う。

長男からは、手作りのペーパークラフトをお祝いとしてプレゼント。

私の母も同い年。誕生日のときに何かお祝いを考えねば。

 




表現力

最近の小学生、
ゲームかマンガを与えていればおとなしくなるとも言われるが、この週末に聞いた話から。

ある方が新幹線で移動中、近くの席に座っていた小学生くらいの子はずっとゲームに熱中。よく集中が続くものだと感心するとともに、これだけの時間を読書に充てられればどれだけ国語力、表現力を培う糧になったことかと残念に思う、とのこと。

その通りと思う。子どもたちに本を読ませることを支えたいと思う。


Thursday, March 22, 2012

ヨドバシカメラにて

我が家のプリンターを買い替えた。FAXやコピーも出来る複合機。使っている分には全く問題なかったのだが、廃インクタンクが満杯になったとのこと。修理に出してもその方が高くついてしまうので、買い替えることにした。

買いに行った量販店で印象に残った二つのこと。

ウェブで機種選びをしていても我が家での使い方に当てはまる良い機種が見つからない。量販店の売り場でアドバイスしてもらうことにした。声をかけて、サポートしてくれたヨドバシの店員、「FAXが出来て、iPadから印刷も出来て、CDのラベルも印刷が出来て・・・・」と、うちで必要なことを挙げていくと、「それならこれかこれです」とすぐに候補を出してくれる。キヤノンの名札を下げていたがその候補の中にはキヤノン製はなかった。無理にでもキヤノン製を勧めてくるかとも思ったが、ニーズに的確に応えてくれるところに好印象。

支払いするときになって気づいたのはポイントカード。
今まではおサイフケータイでメンバー登録していたのが、携帯電話の解約時に切り替え忘れていた。
ヨドバシの店員に事情を伝えると、手際よく新しいプラスチックカードの発行とポイントの移行を手続きしてくれた。このときに、解約したおサイフケータイを持っていたこともあり、またこのときもキヤノン氏が手際のく手続きしてくれ移行もスムーズに。ポイントが何千円分か残っていたのでありがたかった。




卒業式

土曜日は小学校の卒業式があった。
長男も高学年になり式に参加した。

小学校の卒業式は、昨年の長女の卒業式が思い出される。震災のあとずっと登校しない日が続き、計画停電のさなかに何とか卒業式だけを開くことが出来た。式が終わり、教室のものを持ち帰ろうとするころには停電が始まり暗いなかで支度をしたことが思い出される。

長男は今年の卒業式でどのようなことを感じただろうか。

20日、私の母校の卒業式。来賓には、北城恪太郎氏。私にとっては勤務先にも母校にも関係があったので式辞を聞くために式に参加させて頂いた。

北城氏の印象は、以前の姿を知っている私にしてみればだいぶお年を召された感じだったが、話の組み立ては以前と同様だった。それは、聞き手に分かりやすい口調、覚えやすいように要点を三つに絞る、印象に残るエピソードを交える、ということ。

卒業生へ向けての言葉は次のような内容だった。

  • 与えられた賜物を活かせ
  • 障子を開けよ、外は広いぞ
  • 越えられない試練はない、明るく、楽しく、前向きに(あ・た・ま)

特に、これから社会人として羽ばたいていく人たちへの励ましの言葉だったと思う。

Saturday, March 17, 2012

理科ノート

長男の理科ノート、今年度最後の提出をし、学校からはみんなのノートからの抜粋をプリントで配られた。

長男は、毎週がんばって提出を続けていたが、1回だけ提出出来なかったそうだ。
怪我で遅刻をした日、いつもの提出時間には間に合わなかったようだったが、期限はお昼休み。実際には間に合わせることもできたことをあとから知り、悔しがっていた。

この続けて提出するという、地道な努力が将来に役に立つとよいと思う。


Friday, March 16, 2012

ねんりんや

記事としてはタイミングを外してしまったが、3月14日。
我が家へお土産を買って帰ろうと、東京駅周辺でさまよった。

和風バウムクーヘンのねんりんや、最近は駅の構内や駅ビルでショップを見かける。
東京駅周辺にもたくさんお店が出ているのだが、店の立地で客の入りが驚くほどに違うことにびっくりした。

大丸。いろいろな名店が多く入る大丸はフロア全体が人であふれて身動きが取れないほど。ねんりんやもここにショップがあり、品物を求める人の列がどのショップにもできる。列整理のために最後尾を示す看板を持つ人がいなければならないほど。

ここを離れて、駅の改札を入った、人通りから目立つところにもまたねんりんやの出店がある。ここにも十数人の行列ができている。

さらに駅構内の奥へ進み、外れの方にあるショップの列。通り道としては、日ごろの通勤客が乗り換えのために通るところで、観光客もあまりこないのか。ここにもひっそりとねんりんやがあるのだが、並んでいる人はほとんどいない。

結局ここで買って帰ることにした。

Monday, March 12, 2012

大科学実験

長男とともに私も気に入っている番組。NHK の「大科学実験

この週末にいくつかの新しい実験の放送があった。(最近のハードディスクレコーダーは、勝手に番組が録れている)
早速長男と二人で視聴。特に二つの実験が面白かった。「水上競技会」と「水のハイジャンプ」

「水上競技会」は、水の上を走る実験。ダライランシーというのだそうだが、でんぷんを水に溶くと普段は液状、力が加わると固まるような状態になる。
この「液」、普通に歩いて入ると足は沈んでしまうのだが、走ったり飛んだりすると、踏み切った足元が固くなるので沈まない。見事に走って渡ったりできるものだ。
つい見入ってしまった

もう一つの「水のハイジャンプ」では、サイホンの原理でホースを高いところに吊り上げて水を隣の水槽に移す。しかし、この番組のお約束の展開、実験中につまづいてしまうシーンでは、ホースをある程度以上に高く吊り上げて、水の流れが途切れてしまう。
この実験、自分自身が中学高校の頃にやった実験(あるいは先生から話を聞いただけだったかも)を思い出す。学校の体育館の屋根の上から、自転車の空気入れを改造した真空ポンプで水を引き上げる実験。この真空ポンプが性能が良く、理論値に近い実験結果が得られたというのが先生の自慢だった。

この、「大科学実験」、春休みには日本科学未来館で特別展示をやっているとのこと。行ってみたい。


年度末

間もなく学年末。
長男も4月から学年が上がり、クラス替えになる。

小学校の中学年(9才〜10才ごろ)は一番変化の大きな時期だと実感する。
学校で一番多くの漢字を習う学年。漢字を覚え日記などの文章もひらがなが多い幼いものから漢字交じりの文章に変わって行くことが、文集などを見るとよく分かる。

体格も変わる。分かりやすいのは身長。日々接していても大きくなったと感じる。

精神的な面は、普段の生活の中からはさらに気づきにくいものだが、我慢をすること、人を思いやることができてきているのではないかと思う。

今回の提出で、今年度最後になると思うが、この二年間を見て頂いた担任の先生には御礼申し上げたい。




清書

長男の字。
普段の日記や自由研究のノートは、殴り書きのような、識別困難な線を書く。遺伝という訳ではないのだろうが親子で似てしまうものなのかと、申し訳なく感じたりもする。

つい先日、ダイニングのカウンターに置いてあった、学習発表会の案内のカード。妻に聞けば、子どもが各家庭向けに自分で書いたものだとのこと。書写検定に出すようなキレイな楷書で書いてあった。

やればできるのに、普段から丁寧に書かないのはもったいない。


Tuesday, March 06, 2012

インターネットを通じて

インターネットの発達により生活が便利になったことも多くある一方、負の側面と呼ばれることもある。

架空請求であったり、出会い系のようなサイトであったり、学校裏サイトや匿名掲示板等をつかったいじめや悪意のこもったデマ、内部情報の漏洩等々、現実のものとなっていることもあるし、身近に起こりうるようになってきていることをことと自覚すべきと最近思う。
自分の子どもたちの年頃からも比較的直面しやすいテーマだと思う。こうした負の側面に自分がどう向き合うべきか、最近読んだ書籍からの引用を自分の備忘録としてメモ。

文脈としては、
今まで経験したことのない技術に出会ったとき、またその「光と影」の影の部分を経験したときに、短絡的にその技術を否定するのではなく、本質を見極めて解決策を探すべき。
大切なことは、人類がこれまで問題を解決してきた方法と経験の蓄積を生かすことです。本来私たちが責任を担っていること、たとえば子どもの教育に対して責任を持つということあるいは人を傷つけるような犯罪行為はいけないということは、人間の社会の中でコンセンサスのあることです。ただしそれぞれの問題にどのように対応すべきかは違っていて、ここの問題の本質を理解しないと解決できないということを、私たちは知っているはずなのです。


Monday, March 05, 2012

先週のニュースから

先週、スバル--富士重工が、軽自動車の生産を打ち切り最後の1台が工場から出てきた、というニュースをテレビで目にした。

スバルの軽自動車というと、父のことが思い浮かぶ。
ニュースにも出ていた「スバル360」や、4輪駆動車、水平対向エンジンなど、他のメーカーとは違う革新的な技術への取り組みに惹かれていたのだろう。父はスバルファンだった。

最後まで作られていたのは、サンバーという軽ワンボックス車。我が家でも長く使っていたので、ちょっと感慨深い。

そういえば、明日(6日)は父の誕生日。
私が、父のことを思うように、私自身は、子どもたちにとってどのような父親でいられるか。