気乗りしない者を机に向かわせ、決して少なくない宿題をやり遂げさせなければならない。
本人としては、やらねばならないことは理性では分かっていても、気持ちがついてこない。
「馬を水場まで連れて行くことはできても、その馬に水を飲ますことはできない。」と、いった心境。
課題を力ずくで終えさせるのではなくそのように気持ちを持って行くのが親の務めだと思う。
少し前に読んだ記事、愛知県の自然科学研究機構生理学研究所の研究グループが発表した研究成果では、同じトレーニングをいくつかのグループに分けて行ったところ、自分のことを褒められたグループが一番、技能習得が良かったとのこと。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0800O_Y2A101C1CR0000/
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0048174
これは職場での仕事の進め方にも通じる。周りの人たちに気持ちよく仕事をしてもらえるような言い方、振る舞いを自分でも身につけたいと思う。
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