10月17日の日経のコラム「大機小機」ではWeb2.0が取り上げられていた。
従来のテレビ、新聞、書籍、雑誌ではない、一般大衆がブログなどを通して情報を発信する時代。
こういう時代になってくると、情報の価値は人に読んでもらう、利用してもらうというところに生じてくる。
ウェブやブログで発信する情報に価値を持たせるため、多くの人に読んでもらうためには、ウェブページ、記事に含まれる情報に価値があること、読みたくなるように書かれていることが重要になる。
コラムの表現では作文力が必要で「『知識』よりも『知恵』」だという。
教育改革で大切なのは知恵を育むための作文力養成なのではないかと述べている。
作文を知恵と呼ぶのは疑問を感じるが、コラム全体のトーンとしては最近読んだ何冊かの本の内容にも通じているし、それを元に自分が持った考えとも一致。
子どもたちへの教育方針としては自分の考えをまとめ、組み立てられる道具として、「作文」訓練をさせること。そのためにたくさん読書をさせることが現時点でさせるべき勉強だと思う。
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