Wednesday, July 31, 2013

1点差の重み


先日の記事でも1点の重みを書いた覚えがあるが、こちらは勉強/試験の話し。

土曜日、学校見学会があり参加してきた。
広報部長の先生が、主に子ども向けに力説していたのは、1点へのこだわり。この学校の入試では、回答が完璧ではなくても一部が合っていれば加点して行く。昨年の試験結果では、合格者の最高点と最低点の差が70点くらいしかない。記述問題は捨てて選択問題だけで稼ぐような)選り好みをせずに、とにかく、貪欲に、取り組んで欲しい。1点2点をムダにあきらめない姿勢を見せて欲しい、と力づけるような説明だった。

長男はこの説明会には同席しなかったが、塾から帰ってからまた別のこんな話をした。
最近受けたテストの結果を持ち帰ってきたが、あと1点、2点の加点があれば、10の桁の順位がさらにひとつ上がれた、と残念がった。
また、本人も気づいていたが、テストの中身をみれば、いかにも安易な間違いが何箇所かあり、1点、2点の加点は難しくはない。

1点の重みを体感し、意識し始められたと思う。

Tuesday, July 16, 2013

1学期まとめ

長男の小学校はあと1週間で夏休み
1学期のことをまとめておこうと思う。

中学・高校の姉妹校への進学という道がある女子と違い、男子の多くは受験に向けて準備する。塾へ通ったり学校説明会を聞きに行ったりは6年生になるよりも前から行っているが、本人の気持ちの方向付けをしていったり、焦点を合わせていくという点ではこの1年が重要な時期になる。

塾では模試がなんども行われ、志望校別に合格できる実力があるかどうか本人の学力ランキングのような形で示される。
「毎回の結果に一喜一憂するものではない、あくまでも目安」と考えるようにはするが、一方でいくら学校説明会を聞きに行って、「良い学校だ」と思っても、本人の実力がなければ望むべくもないので、やはり結果は気になる。
親としては、一回一回のテスト、一問ごとの問題の出来不出来で、態度を変えないように、得点や偏差値だけを指標に子どもをせき立てたりしないように、むしろ自発的に本人のやりたいと思う気持ちを引き出したいとは思うが、「本人の気持ちを向けてやる」「やる気にさせる」ことの難しさを実感する。

学校での行事としては6年生らしい行動を求められる機会も多いようだ。
ウォークラリーのとき班のリーダー役。修学旅行。1年生のお世話係等々。
合宿でのテント宿泊は楽しかったようだ。

学校以外の活動はほとんど塾の予定で埋まってしまっていた。が、塾の先生にもお許しいただき、勉強を休んで何度か理科ハウスサイエンスカフェに参加したり塾の予定の合間にプランクトンの観察をしたり。ほどよい息抜きと、机の上の勉強とは違う知識源になっていると思う。

夏休みも夏期講習が続く。頑張ってくれ。

Monday, July 15, 2013

慈善活動と価値観


7月上旬の土曜日、
長女の中学校でのバザーに参加。
天気が良くて良かったが暑い一日だった。保護者・父親という縁で多くの方たちとお会い出来たことも、嬉しかった。

バザーに関連して、妻から聞いた話。
バザーの定番品ともいえる手芸品、人気の品はダッフィーやシェリーメイのようなぬいぐるみや、リカちゃん人形、ジェニーちゃんなどの人形にに着せるためのその学校の制服。制服なも夏服、冬服があるように、着せ替えようの服にも夏服バージョン、冬服バージョンなどなど何種類かある。
中学・高校のバザーで出品すると、ちょっと手の届きにくいような値付けであっても、買ってくださる方は多くいらっしゃるとのこと。
同じような品をもっと小さな子どものいる、すなわち若い世代の家庭が多い幼稚園で、その園服に合わせた制服姿にしても、なかなか買ってくださる方は少ないとのこと。

単に、子どもにかかる費用の違いとか世帯の収入の違いからなのかもしれないが、保護者の価値観も変わってきているのではないかと感じる。

短絡的すぎるかもしれないが、いまの幼稚園家庭の保護者は就職氷河期世代で、出費に対する価値観が非常に厳しい人たちが多いのではないか。そうしたなかバザーのように慈善の精神にあふれる催しであってもなかなか財布の口はゆるまないのではないか。

このように考えることも差し出がましいこととは思うが、今後、そういう世代の家庭の子どもたちも成長してくると、同様の現象が小学校、中・高のバザーででも広まってくるのかも。というのは考えすぎか。

父親の集い


小学校の新たな試みとして、「父親の集い」が開かれる旨のプリントを受け取った。
主旨としては、父親を対象に宗教(キリスト教・カトリック) の勉強会を開く。そのために司教様が指導くださるとのこと。

家庭教育と学校教育は車の両輪、という話はよく聞く。子どもの教育を学校任せにせずに、家庭でも教えることはあると言うことだと思う。
こういうことを書くと不遜かもしれないが、学校関連の行事に携わっているようなときに、保護者の中にはその倫理観に疑問を感じたりや学校/家庭の役割を思い違いされているように感じるような場面にも出会う。

こうして学校が主催して保護者向けの勉強の機会を設けていただけるのはありがたいと思う。

P.S.
初めに小学校から案内が来たのだが、後日、長女も中学校から同じプリントをもらってきた。
姉妹校として連携して催される様子。これもまた、姉妹港の良さだと思う。
 

Sunday, July 14, 2013

海開き、梅雨明け、観光シーズン・・・


この季節になると、日頃のいなかの漁港まちから風景は一変する。
開放的な気分で観光に訪れる人たちは、そこの住人のことはあまり気にならないらしい。

ビーチと同じような姿で街中や駅の近くまで歩いてきたり、飲み食いしたあと片付けず、食べガラの散らかり具合はカラスのゴミあさりよりも範囲が広い。

海開きした海岸。

修学旅行から帰って


これもまた時期はずれになってしまった。

修学旅行から帰って、長男はまたいろいろと iPad をつかって調べ物。
「春はあけぼの~~」 だったり、奈良盆地、甘樫の丘だったり。

修学旅行の訪問先は、
法隆寺、興福寺、東大寺、石舞台古墳、甘樫の丘、等々
2泊3日の行程の中での強行軍。

見せてもらったノートには、事前の予習がびっしり。
私自身が小学生の時期にはさほど歴史に興味がもてず、大して勉強もしていなかったので長男がここまで興味を持って下調べをしているのを見るとうらやましい限り。
私が知っているのは銘刀「小狐丸」の伝承くらいか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/小狐丸

自分の勉強のため、旅行に同行出来れば良かったのに、と思う。


夏目前


少し時期外れ感のタイミングだが、記録のために残す。

逗子の海岸はここ数年関東で一番早く海開きする。今年は6月28日。
この頃の気候は未だ涼しい感じで猛暑とは無縁。

そして梅雨明け (7月6日) したかと思うと猛暑日の連続。
この落差は堪えます。

それでも都心に比べて海沿いは涼しい。

Thursday, July 11, 2013

収穫

長男の学校での収穫。
この時期、この作物のおみやげはうれしい。

持って帰った日、私は家で夕食にできなかったので、写真は翌朝の食卓。

Monday, July 01, 2013

切磋琢磨


土曜日、小学校にて個別の保護者面談があった。

学校では特に問題となるような行動は見られない様子、安心した。
もともと、男子少数の学校、なかでも長男のクラスは他のクラスに比べておとなしい男子が集まっている。他のクラスが「肉食男子」などと表現されるのに対して、「理系男子」という感じ。

その理系に強い男子同士で、侃々諤々の議論になることもあり、周りの友達はけんかをしているのではないかと思われるほどだとのこと。
それだけの議論が出来る友達に恵まれたことをありがたく思う。

「深海」展


毎年、夏休みにたいした旅行を計画するわけではないのだが、今年の夏休みに行きたいところを考える。

長男の希望は上野の国立科学博物館(かはく)で開かれる「深海」展 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/
長男の目当てとしては、ダイオウイカを見ること。他にも「しんかい6500」 の実物大模型があるなど、私も楽しめそう。
ホームページのみどころのページに載っているオオイトヒキイワシ(別名「三脚魚」)は、カンブリア紀の生物、ハルキゲニアを彷彿とさせる姿。深海、古代、生命の進化などなど連想させられる。

塾の予定を合間を縫って見に行こうと思う。

かはくには、はやぶさの持ち帰ったイトカワの微粒子も展示されるとのこと。
これは、楽しみ。